【掃除】キッチンの壁や壁紙の掃除と汚れがつきにくくする方法【防汚】

Pocket

壁紙やタイル目地など、キッチンまわりの油煙汚れの掃除って大変です。今回の男の家事は、ウタマロ石けんを使った油汚れの掃除と大掃除の後にやっておきたい「キッチンの防汚処理」を紹介します。

キッチンの油汚れは大きく3つ

キッチンの主な汚れは、ガステーブル(IHテーブル)から出る“油煙汚れ”です。油煙の広がりは広範囲で、固着するとやっかいです

1.フライパンやフライヤーからの油ハネ

 ●コンロ回りやキッチン壁、キャビネット、シンク

2.炒めものなどの油や調味料などの飛び散り

 ●コンロ回りやキッチン壁、キャビネット、シンク

3.フライパンやフライヤーからの油煙

 ●レンジフードや換気扇、キッチン壁、キャビネット、吊り戸棚、シンク

「1」「2」は、比較的目につきやすく、調理後に掃除される場合が多いのですが、「3」の油煙は、広範囲に広がり汚れが目立ちません。汚れは少しずつたまり、気づいた時にはベトベト状態になっていることも・・・・。油煙の掃除は、定期的に行うことが大切です

油汚れを落とす

キッチンの油汚れ用洗剤は、いろいろな市販洗剤がありますが、男の家事.comでは「多様な洗剤を使わない」をコンセプトにしています。通常は、重曹やセスキ炭酸ソーダ、クエン酸などの洗剤を使用していますが、今回はウタマロ石けんを使用します。洗濯用の固形石けんですが、驚きの洗浄力と衣類以外にも使える万能石けんです。

●  男は黙ってウタマロ石けん【男の掃除アイテム】|男の家事

<道具>ウタマロ石けん、食器洗い用スポンジ、ふきん、扇風機、重曹水

1:食器洗い用スポンジにウタマロ石けんをつけて泡立てる。

2:泡で包むように壁を洗う。

3:ふきんで水拭きする。

 油汚れがキツイ場合は、重曹水をスプレーし、ふきんで拭き上げる。

4:扇風機でよく乾かす。

キッチン壁やタイル、収納、換気扇など、油汚れを落とします。いろいろな方法がありますが、「男の家事.com」ではセスキ炭酸ソーダ水の使用を推奨します。掃除の仕方は、下記のリンクを参考にしてください。

参考記事

油汚れがとれやすいキッチンに早変わり!

実は、お掃除した後にちょっとひと拭きするだけで、次回からの掃除が断然ラクになる方法があることをご存知ですか?

シリコンワックスを塗布する
汚れを落とした後は、いよいよ「防汚処理」です。汚れを落とした箇所のシリコンコーティングを行います。コーティングをすることで“コーティング面に汚れが付着”し、次回の掃除が格段にラクになります。しかもUV吸収剤により紫外線もカット。紫外線による家具や建具の色アセや、紫外線劣化の進行を遅らせます。
コーティング剤は、呉工業の車や住まいの保護ツヤ出し剤「シリコンスプレー」「クレポリメイト」が安くて便利です。1本500円以下で数年使用することができます。

シリコンワックスに適した場所

キッチン壁:タイル目地などをキレイに保ちます。

収納戸棚 :ドア面のキレイに保ちます。

換気扇  :換気扇フードや換気扇内、シロッコファン

塗布の仕方
スポンジにシリコンを2〜3回スプレー

コーティングしたいカ所に塗布します

ボロ切れなどでふき上げます

防汚処理の3つのメリット

ワックスやコーティング、防汚シート、フィルターの利用など、掃除後にひと手間加えることで“汚れがつきにくく”なることを「防汚掃除」といいます。そのメリットは大きく下記の3つがあります。

住まい設備が汚れることによる不具合の低減→ランニングコストの低減と資産価値の維持。

清潔な状態を保つ→健康に暮らせる。
外観を美しく保つ→快適な暮らしと防犯効果。

<大掃除の話(PR):手がつけられない汚れは、プロに頼んで一旦リセットする>
住まいの掃除は“日頃のメンテナンス”が大切。「年に一回の大掃除よりも、こまめな掃除」がお部屋を清潔に保つコツです。でも、一度に溜まった汚れは難しいもの。そんな時は、プロに頼んで汚れをリセットしてから、こまめな掃除に切り替えてみるのも良いでしょう。ハウスクリーニングのベアーズは、創業20年の実績を誇る家事代行サービスの最大手です。その実績は、お客様満足度96.5%。『口コミランキング No.1』『サービス品質が高いと思うサービス No.1』『サポートも充実のサービス No.1』『共働き家庭が選ぶサービス No.1』『企業の福利厚生におすすめのサービス No.1』の5冠が証明しています。※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年9月期_ブランドのイメージ調査
▼ハウスクリーニングのベアーズはこちら▼
ベアーズのハウスクリーニング
 


Pocket